中古車の取引において、よくあるトラブルとしては、事故歴や修復歴が隠されていることや、走行距離が改ざんされていたり、水没車である可能性があることなどが挙げられます。
これらは一般の消費者にとっては素人では判断が難しい問題です。
車の状態については、買い手と売り手がしっかり確認することが理想ですが、遠方での取引では現車確認が難しい場合もあります。
個人同士での売買の場合、両者が業者でない限り、車の実際の状態を正確に把握することは難しいでしょう。
ボディについた傷やへこみ、タイヤの磨耗などは現車確認すれば一定程度わかりますが、現課確認が難しい場合でも、できるだけ正確に車の状態を説明することがトラブルを未然に防ぐ一助となります。
契約が成立した後は、取引時の車の状態を維持することが重要です。
契約成立時から実際に車を引き渡すまでの間、走行距離が増えていたり、状態が悪化しているとトラブルの原因になりかねませんので注意が必要です。
車両の情報や状態は正確に伝えておく